社長のひとりごと

 今年に入り2回目の社長のひとりごとです。最近、改めてこの介護という仕事の難しさを感じました。当社は、「自立支援」という目的のもと、「生活リハ」という手段を用いながら、この介護という仕事と日々向き合っています。しかし、そのアプローチのバランスは難しく、専門(リハビリ職など)の人間でも、どこまでしてもらうかは悩むところです。また、前向きな人とそうでない人でもその対応は異なります。その中で、大事にしたいのは「動機付け」です。人は、動機があるから困難な仕事にも向き合えるし、モチベーションを維持することができます。しかし、自ら動機付けをして鼓舞できる人はいいですが、ほとんどの人はそうではありません。その為に、私たちが環境を整えたり、私たちが「やればできる」などの動機を付けることが重要となります。これは、コミュニケーション能力や根気のいることですので人間力を養う必要があります。

 結果としては、人財の育成が必要であり、職員を動機付けできるように、自分自身が一番成長しなくてはならないとここ最近改めて感じている次第です。

                                               令和4年 5月 8日

代表取締役 和田耕一朗